フィリピン留学コラム

【フィリピン留学】失敗しないためのすすめ

多くの人が充実した留学生活を送る一方で、留学に失敗してしまう人も実際にいます。せっかくお金と時間を使って留学したのにその留学が自分のためにならなければ意味がありません。
目的に合った環境やコースから学校を選び、事前に準備をして有意義な留学生活を送れるようにしましょう。

フィリピン留学のよくある失敗

ケース1:レッスンの内容を理解できない

日本で事前学習を行わず、基本的な英語の知識がない状態で留学をしてしまうと、英語で行われるフィリピン人講師の授業があまり理解できずに終わってしまう事があります。
単語や文法など、日本でも学べるようなことを学んでいては英語力が伸びることは期待できません。

初級者の方でも対応できるようにカリキュラムが組まれていますが、やはり、何も事前学習することなく留学するのと、あらかじめ勉強をしてから留学するのとでは、大きな差が出てきます。日本にいる間に英単語・英文法の学習は終わらせましょう。
なによりも、事前に基礎を身に着けておくことで、成長も早くなります。

ケース2:点数が上がらない

日中、どんなにレベルの高い授業を受けても予習復習がなければ身につきませんし、繰り返し勉強しなければすぐに忘れてしまいます。
そのため、毎日授業後にはその日の内容を復習するなどして、効果的に英語習得ができるようにしましょう。

留学に行く人の中には、留学するだけで英語が喋れるようになると思っている人もいます。しかし実際は留学に行くだけでは英語は上達しません。現地では英語力を伸ばすための環境は整っています。ただ、そこで勉強するかどうかが、上達までの分かれ道となっています。

ケース3:滞在する環境によって留学の目的が変わってしまう

フィリピン留学の失敗原因で最も多いのが、英語の勉強をするために留学したはずが、遊びすぎて勉強がおろそかになってしまったというものです。

特に観光地にある学校ではレジャーなどの誘惑も多いです。
週末の息抜き程度なら構いませんが、平日も授業終わりに頻繁に外出していると、学習した内容は定着しません。
また、遊ぶことによって疲れてしまうと、日中の授業中の集中力も落ちてしまい、全く勉強が頭に入らなくなってしまうこともあります。

フィリピン留学に失敗しないためのポイント

フィリピン留学時の学校の選び方

受けたいコース

TOEIC、TOEFL、IELTSに特化した学校もあります。
目的に合ったコースがあるかどうか調べてみましょう。

学習環境

フィリピンの語学学校の特徴としてスパルタやセミスパルタといった規則、システムがあります。
スパルタとは、平日の外出禁止、イングリッシュオンリーの徹底、強制自習など、厳しい規則が設定されています。
セミスパルタはスパルタから平日外出禁止の規則がなくなったものです。

日本人比率

学校の日本人比率を確認することも重要です。
授業外でも常に英語を使いたい、異文化交流もしたいという方は、日本人比率をチェックしてみましょう。

講師の質

マンツーマン授業の比率が多いフィリピン留学では、教えてくれる講師の質は非常に重要です。
非常に厳しい採用基準を設けている学校は講師の質が高く、また意識の高い生徒が集まります。

フィリピン留学中の勉強方法

フィリピン留学ではマンツーマンレッスンがメインとなります。

自分が覚えた知識を実際に使ってみる、頭に入れた情報を外に出す学習法です(アウトプット)
そのためにも日本で学べる文法や単語の勉強は終わらせて、フィリピンの授業ではひたすらアウトプットの場として利用するのが一番です。

英語力(特にスピーキング)を伸ばすにはとにかく話すことが重要です。スムーズに言えるようになるまで、何度も何度も口にしましょう。

また、大事なのが復習です。
人間は一度でしっかり記憶できるほど優秀ではなく、覚えた瞬間から忘れる生き物です。
授業中に習って理解したことをそのまま放置すればすぐ忘れてしまいます。忘れる前に復習して、よりしっかりと記憶に残すためにも自習時間は重要になります。

MK EDUCATIONでは1日の授業の後に2時間の自習時間を設けていますのでそこでしっかりと復習しましょう。

フィリピン留学の際の持ち物

必須

パスポート
有効期限が滞在日数プラス6ヶ月以上あるもの。
航空券
現在はeチケットなど印刷しなくても使える航空券も多いですが、提示を求められることもあります。印刷して持っておきましょう。
海外旅行保険証書
滞在中のトラブルや病気の際に必要となりますので、海外旅行保険証が発行されている場合は必ず持っていきましょう。
お金
大金を持ち歩くのは避けましょう。
買い物をするときは小銭入れを出し、お札やクレジットカードの入った財布は盗まれづらいところにしまっておくと安全です。
ポケットティッシュ
外出時、トイレにトイレットペーパーがないことがほとんどです。
多めに持参しましょう。
ハンカチ、タオル、バスタオル
勉強道具
日用品
衣類、下着

フィリピンに留学する際の注意点

フィリピン留学は1日に沢山の授業を取れることもメリットです。
しかしながら、せっかくだからと1日に沢山の授業を詰め込んでしまっても、宿題に追われ疲れてしまったり、復習をする時間が取れないと意味がありません。
必ず自分が可能なペースで勉強できるようにコースを選びましょう。

また、フィリピン留学では生活面でも気を付けなければなりません。日本では当たり前にできることもフィリピンではできないことがあります。
夜間に一人で出歩いたり、露出が多い服装や高価な貴金属を身に付けたりするのは控えましょう。

MK Educationのフィリピン留学なら失敗しない理由

コースが豊富

ESL、TOEIC・IELTS試験対策、インターンシップ、親子留学等。
インターンシップコースは人気コースの一つで、日本の大学の研修コースとしても利用されています。

英語に集中できる環境

セミスパルタシステムで授業後に2時間の自習を設けていますので自然と勉強できる環境となっています。
また、イロイロ市はフィリピンで住みたい都市No.1にも選ばれ、フィリピンのモデル都市として開発が進んでいます。治安が良い為安心して過ごせます。

講師は「教えるプロ」

MK EDUCATIONの講師は厳しい採用試験に合格し、70%以上の講師が勤続5年以上なので、わかりやすいと評判です。

そもそもフィリピン留学をするメリットとは?

マンツーマンレッスンがメイン

フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが基本で、初級~上級まで様々なレベルに対応できます。
自分に合ったスタイルで英語が学べ、弱点を集中的に勉強することができます。
TOEIC,IELTSの点数アップに特化したコースが選択できるのも特徴的で、一人ひとりのレベルと目的にあったレッスンを効率よく受けられるのが、フィリピン留学のメリットと言えます。

費用が安い

留学費用は欧米と比べると約1/2です。
欧米圏に留学をしたい方もまずはフィリピン留学で基礎英語力を付けるという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
また、海や山があるリゾート地のため、ツアーやアクティビティも多数あります。平日は勉強に集中して、休日にはアクティビティで息抜きをすることも可能です。

短期留学のメリット

短期留学は気軽に海外体験ができるのがメリットです。
1週間から可能なので留学の目的がはっきり定まっていなくても、「海外の友達を作りたい」「海外の文化を体験したい」「留学を経験してみたい」等と考えている方には良いのではないでしょうか。また、1週間であれば社会人であっても休暇を利用して留学が実現できる可能性が高いです。
長期留学を検討されている方には一度、短期留学を経験してみることで「留学が向いているのか」「本当に必要なのか」を見極める良い機会になるはずです。

フィリピンに留学した際の英語力の上達(月別)

1ヶ月

簡単な英語での会話に慣れ、話をするのにつまりながらも先生とコミュニケーションをとることができるようになります。

2カ月

特にリスニング力が上がったと感じます。
留学中に覚えた知識を少しずつ使えるようになってきます。

3カ月

英語の上達を自分で一番実感できる時期です。
自分の言いたいことを素早く伝えることができるようになってきます。

6カ月

一般的に、英会話ができるようになるには「1,000時間以上の勉強が必要」と言われており、留学期間に換算すると約6ヶ月です。
大抵の会話がスムーズにこなせるレベルになります。

フィリピンに留学した際の1日の生活を紹介

<例>ESL-3コース
(マンツーマンレッスン:5時間 グループレッスン:2時間)

平日

07:00~08:00 朝食
09:00~09:50 マンツーマンレッスン①
10:00~10:50 マンツーマンレッスン②
11:00~11:50 マンツーマンレッスン③
12:00~13:00 昼食
13:00~13:50 グループレッスン①
14:00~14:50 グループレッスン②
15:00~15:50 マンツーマンレッスン④
16:00~16:50 マンツーマンレッスン⑤
17:00~19:50 自由時間 カフェでのんびり、プールやジムでリフレッシュ
20:00~22:00 自習

フィリピンでおすすめのリゾート島

ボラカイ

イロイロのあるパナイ島の北に位置するシブヤン海に浮かぶ離島です。唯一、イロイロからは陸地でボラカイ島まで行けるので休日にオススメです。(学校から車で約6時間)

ボラカイ島は2012年にアメリカの旅行雑誌『トラベル+レジャー』によって「世界最高の島」と評価され、島の代表的なビーチは世界のベストビーチに選ばれました。白砂の浜辺「ホワイト・ビーチ」が全長4kmにも渡って伸びており、ビーチに沿ってリゾートホテルやレストラン、バーなどの商業施設が並びます。

まとめ

気軽に行けてしまうフィリピン留学だからこそ、事前の準備不足や間違った学校選びで留学生活が有意義ではなくなってしまう、目的を達成できなかったなどの失敗ももちろんあります。

フィリピン留学を失敗しないために大事なのは、留学前に自分に合った語学学校を選ぶこと、英語の基礎を勉強すること、復習をすること、留学の目的を明確にすることです。

留学と一言でいっても人により、それぞれ目的が異なります。
目的のために事前にすべきことは何か、優先順位や譲れない部分はどこか。じっくりと自分に合った留学・学校は何かを考えて、学校選びをしましょう。

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