3ヶ月のフィリピン留学はお得？費用とメリットについて

入学金：約15,000円

授業料：約400,000～550,000円

授業・滞在費・食費込み

寮保証金：約10,000円

退寮時に破損などがなければ返金されます

空港ピックアップ：約3,000円

スタッフが空港送迎いたします

IDカード：約300円

外出時に必要となります

SSP申請：約12,000円

Special Study Permit/特別留学許可証
期間を問わずフィリピンで語学留学をするのに必要な許可証です。有効期限6カ月

ACR-Iカード：約6,600円

Alien Certificate of Registration Identity Card
60日以上フィリピンに滞在する留学生は取得が必要となり、長期滞在用の身分証明書にもなります。有効期限は1年間

ビザ延長：約16,000円

滞在期間が31日を過ぎる場合、30日間ごとに延長費用が必要です

教材代：約15,000円

コースやレベル、進捗具合によって変動します

光熱費：約15,000円

電気・水道代。電気・水道の使用が多ければ多いほど料金は上がります

平均的に月2、3万円あれば十分と言われています。

外食代

観光、アクティビティなど

航空券：約30,000～90,000円

航空会社・時期により変動します

保険料：約0～50,000円

クレジットカード付帯のタイプと保険会社に申込みするタイプがあります

LCC（Low Cost Career）の航空会社で時期にもよりますが3～5万円で日本→フィリピンの往復航空券が購入できます。
LCCは必要最低限のサービスとなっており、座席選択、機内食、預入荷物の追加などは別料金となります。

座席が選択でき、機内食がついています。
約7～9万円ですが、渡航直前や時期によっては10万円を超える場合があります。

渡航の8週間前までであれば比較的安く購入できると言われています。また、セブパシフィックは定期的にキャンペーンを行っているので随時チェックをし、早めに手配するようにしましょう。

現地での生活費は留学費用に食事代が入っているのでほとんどかかりません。週末にお出かけに行ったり、外食をしたり、日用品の購入の際に発生します。英語学習をメインにするのであれば、月に3万円もあれば十分です。
週末に旅行やレジャーを楽しみたい方は月5万円ほど持っていくことをおすすめします。

ただし、毎日3食提供されない学校（平日のみ提供など）もあるので事前に確認しましょう。
また、学校周辺に娯楽が多いと誘惑に負けてしまう事もあるので、心配な方は少し田舎の学校を選ぶのも良いかもしれません。

もちろんレッスン数が増えると金額は上がります。
部屋の人数は増えると金額は下がります。

また、現地での電気・水道代等の光熱費や食費を節約することで、費用を抑えることができます。
部屋で冷房を付けて勉強をするのであれば、学校の自習室を使用すると冷房や電気の電気代はかかりません。部屋では冷房や電気を付けたまま寝ないようにするなど、毎日節約を意識することで光熱費を抑えることができます。

1人部屋より2人部屋、2人部屋より3人部屋と、1部屋あたりの人数が多い部屋を選ぶほど費用は安くなります。
留学費用で期間が長くなればなるほど、この費用で大きく差が出るはずです。

・1人部屋から2人部屋に変更すると4週間（1ヶ月）で約2～3万円安くなる。
・2人部屋から3人部屋に変更すると4週間（1ヶ月）で約1万円安くなる。

3ヶ月の留学で1人部屋から２人部屋に変更すると約6～9万円安くなります。
中には4人部屋や6人部屋がある学校もあります。
予算が合わない人や節約したい人はここを見直してみるといいです。

学校内の寮ではなく、宿舎と校舎が分離型の学校の場合は、ホテルに滞在するようになるので料金は高めとなります。

生徒数が多い時期を繁忙期、逆に生徒数が少ない時期を閑散期 といいます。せっかく語学学校に留学しているからには、勉強に集中したいという方は、留学生が少ない閑散期がおすすめです。
また、閑散期の4～6月、10～12月は学校によっては割引キャンペーンや航空券プレゼントキャンペーンが実施されており、通常よりもお得に留学できる可能性があります。
また、ゴールデンウィーク等の大型連休を除き、閑散期には、一般の旅行者も少ないので飛行機代も安くなります。平日のフライトだと更に安くなるので平日入学が可能な学校を選ぶのも安く済む秘訣です。
また、航空券は早めに購入すれば比較的安く済みます。

飛行機代無料でフィリピン留学

一般的には、語学力は3ヶ月ほど経過してから上達すると言われています。周りの会話がわかるようになり、言いたいことを伝えられるようになったりと、英語力を上げられたと少しでも実感できる期間となります。
最初は新鮮で刺激的だったフィリピン留学も、徐々に学校や授業のペースにも慣れ、3ヶ月経過したあたりからモチベーションが下がってしまったり、英語力に伸び悩んでしまうことも少なくありません。
3ヶ月という期間は、中だるみせず集中力を維持し、英語力の伸びを実感できる良い期間でもあります。

しっかりと英語を身に付けるためには、毎日コツコツと継続的に学習を続けていかなければなりません。フィリピン留学なら勉強に集中できる環境で、毎日長時間の英語学習ができます。

留学の場合はほとんどがグループレッスンになります。レベルの違いで授業についていけない事や、積極的に発言する事ができずに授業が終わってしまう事もあります。
フィリピン留学の場合は、主にマンツーマンレッスンなのでレベルテストやヒヤリング後、生徒一人一人に合わせて適切なレッスンが行われます。英語がまったくできない初心者の方でも、自分のペースに合わせてレッスンを進めていけるので安心です。
また、「スピーキングを重点的に行いたい！」などの要望にも柔軟に対応できるのがマンツーマンレッスンの良さでもあります。

フィリピンの多くの学校には、一定の期間まとめて申し込むと授業料が割引される制度があります。一般的に長期留学と言われる12週間（3ヶ月）以上の留学で適用されることが多く、5,000円前後の割引や、5～10％OFFになることもあり、短期での留学よりも1日の滞在費は安くなります。
ただし、現地での延長はこの長期割引には適用されないケースがほとんどです。期間が長いほど良いということではありませんが、割引が効くのかを確認しながら、予算と相談して日数を決めるのが良いでしょう。
留学費用の割引以外にもマンツーマンレッスンが無料で追加されたり、部屋タイプの無料アップグレードなどの特典を提供している学校もあるので上手に活用しましょう。

最初は理解できなかったとしても、徐々に耳が英語の独特のリズムを掴んできます。この、耳が英語に慣れる状態までもっていくには毎日たくさんの英語を聞く必要があります。
海外旅行と違い、留学では学校の授業時間はもちろんのこと、放課後や週末の外出時も英語ですし、寮でもほとんど英語を使うため、英語に囲まれた環境を自然と作ることができます。また、フィリピン留学は他国の留学と比べて授業数が多いため、英語を聞く時間が自然と増えます。
3ヶ月経つ頃には、耳が徐々に英語に慣れ、相手の英語をフレーズで捉えられるようになったり、会話が理解できるようになったなどスピーキングよりもリスニングへの効果が実感できるようになります。

3ヶ月間、毎日英語に触れることができる環境を日本で作ることはなかなか難しいと思いますが、実際に行ってみると3ヶ月はあっという間です。少しずつ英語や生活に慣れ、友達ができある程度観光し終わったころには3ヶ月が終わってしまいます。
3ヵ月集中して勉強すれば、自分の弱点を計画的に克服することができるので、フィリピン留学の効果を感じられるはずです。その為にもフィリピン留学をする目的を明確にしてから渡航することをお勧めします。

【短期&長期】フィリピンの留学の準備と持ち物まとめ