留学は旅行と違って生活をしなければなりません。旅行とは違う持ち物がもちろん必要になってきます。
あまり不安にならなくても、フィリピンにはなんでも揃うと言われている大きなショッピングセンターがあるため、ほとんどのものは現地で購入可能です。
ただし、普段使い慣れているものや、日本の100円ショップで買えるようなものは、日本から持参するのがおすすめです。
留学時に便利な持ち物一覧
- サンダル
- ハンガー
- 日本語の教材
- スマートフォン
- 電子辞書
- 目覚まし時計
- タンブラーやコップ
- 日焼け止め
- デイバッグ
- ふりかけや、茶漬け、みそ汁の素
以上が、留学する際に持っておくと便利な品物です。
以下では、滞りなく留学期間中を過ごすために必須とされる持ち物をご紹介します。
必須となる持ち物
- パスポート
- 航空券
- 海外旅行保険証書
- お金
- 勉強道具
- ハンカチ、タオル、バスタオル
- ポケットティッシュ
- 衣類
- 下着
- 日用品
以上が、留学に必須とされる持ち物です。
では、それぞれの持ち物の詳細を下記にてご説明いたします。
パスポート
もちろんですが、海外に行く際にはパスポートは必須です。
滞在期間中に提示しなければならない場面がありますので、紛失しないように注意を払いつつ持ち歩きましょう。
ちなみに、パスポートの有効期限はフィリピンに滞在する期間分の残存有効期間が必須になります。
上記を満たしていないと、そもそも入国すらできないので気を付けましょう。
また、紛失などの不測の事態に備えておくために、パスポートのコピーは事前に用意しておきましょう。
航空券
往復の航空券を予約する必要があります。
これは不法滞在を防ぐためのフィリピン特有のルールで、往復航空券を持っていないと日本からの出国すらできません。ただし帰りの航空券は、必ずしも日本へ帰国する便である必要はありません。フィリピン国外へ出国するものであればOKです。
海外旅行保険
海外旅行保険は、病気・ケガだけでなく様々なトラブルをカバーすることができます。なれない環境での生活でのストレスや気温差で留学開始後、1~2週間程度でお腹の調子を崩してしまうことや、体調を崩してしまう方が多いので必ず海外旅行保険に加入するようにしましょう。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用される場合は自動付帯かどうか、補償適用条件など必ずカード会社に確認をしましょう。
クレジットカード
ショッピングモール、レストラン、ホテル等で使用できます。(※学校内では使用できません。)
フィリピン国内ではVISAとMasterCardのシェア率が高く、JCBは使用できないお店が多い為、VISAまたはMasterCardのクレジットカードを準備しておくと良いでしょう。
また、海外で利用できる契約になっているか、事前にカード会社に確認をしましょう。
現金
生活費の相場が1ヶ月約2〜3万円です。
日本円からフィリピンペソへの両替は初日のオリエンテーションの際に両替所で行います。
到着後の空港でスナックや飲み物を購入する事はあるでしょうから、空港で両替することもできます。
留学期間によりますが、期間中すべての費用を現金で賄おうとすると、大金になってしまいます。その際はスリや紛失など十分注意が必要です。普段道を歩く時に、大金を持ち歩くことも避けるようにしましょう。
日用品
- シャンプー
- ボディーソープ
- ハンドソープ
- 歯磨き
- 生理用品
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー等
現地でも購入可能ですが、使い慣れている物やこだわりがある方は持参しましょう。
持っておくと便利な持ち物
電子辞書
電子辞書はスマートフォンでも代用できますが、Wi-Fiが利用できなかったり、ネットが遅いため反応が遅かったり、スマホの電池消費も激しくなるので、別途、電子辞書を持参していくことをオススメします。
(MK EDUCATIONの教室内はWi-Fiが利用できません。オフラインで使える辞書は必ず必要です。)
パソコン
パソコンは、ライティングなどの授業で使用する場合があり、なおかつTOEICコースなどでは持参が不可欠なこともあります。
短期留学ならかさばるので必要ないこともありますが、勉強など普段パソコンを利用されている方は持参しましょう。
スマートフォン
日本で契約しているスマートフォンをそのまま使ってしまうと、高額な通信費が取られることがあるので事前にプランの確認をしましょう。機内モードにして、Wi-Fiを使った方が安心です。
SIMフリーのスマートフォンなら現地でプリペイドのSIMを購入して利用することができます。ひったくりに狙われやすいので、街を歩く際は気を付けましょう。
充電器
コンセントの形状はほとんど日本と同じです。電圧は日本が100V、フィリピンは220Vです。
日本の電気製品や充電器は220Vに対応しているものも多くありますが、対応が100Vだと変圧器が必要になります。
持ち運び可能なWi-Fi
学校内はWi-Fiが利用できますが、外でもインターネットを利用する場合ポケットWi-Fiを購入することもできます。
ポケットWi-Fiは、ショッピングモールなどで手に入ります。日本と大きく異なる点が、購入時の複雑な手続きが一切なく、契約書を書く必要もありません。そのため、日本でのキャリア契約に比べてかなりスムーズに購入できます。フィリピンにも主要の通信会社があり、SmartかGlobeがよく使用されています。
日本語で書かれた英語参考書
授業も教科書ももちろん全て英語です。フィリピンでは日本語で書かれた英語の参考書や文法解説書、TOEIC本は手に入りづらいです。
英語で説明をされるので日本語の参考書があると理解しやすく、また自習時にも使えるので自分が使い慣れているテキストも持参することをおすすめします。
筆記用具
現地調達可能ですが、日本製品のほうが安価で高品質なので、持参をおすすめします。
ノート、シャープペン(鉛筆)、消しゴム、ボールペン。
その他にも蛍光ペン、色ペン、付箋など自分が勉強に使いそうなものを持ってきましょう。
インスタント食品
学校内でお湯を沸かすことはできませんが、ウォーターサーバーが数か所設置されており熱湯が出ます。
お湯を注ぐだけで食べられるカップみそ汁やカップラーメンを持参して食べる方も多くいます。
また、カップラーメンは売店でも購入できます。
その他
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- 延長コード
- 複数人部屋滞在の方はコンセントの数が限られているため、延長コードはマストアイテムとなります。
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- 小銭入れ
- 小銭をよく使います。
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- 折り畳み傘
- 雨季は雨が多いです。
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- 常備薬
- 自分が常に飲んでいる薬があれば、多めに持って行きましょう。
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- 整腸剤胃薬
- 留学中は環境が変わるため、お腹の調子を崩した時に安心です。
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- 長袖はおりもの
飛行機内やレストランなど、冷房が効きすぎて寒い場合があります。
まとめ
留学期間中を快適に過ごしつつ、英語のスキルアップに努めるためには、できるだけ自分で自分の環境を整えることが重要です。
そのためには、留学に必須な持ち物だけでなく、上述した便利な持ち物を持っておくことが、1つの手段となります。
ぜひ、参考にしていただきたいです。