30代の場合、スキルアップやキャリアチェンジを目的に留学することが多いと思いますが、学生と違い忙しく時間もないため長期留学はなかなか難しい所です。
フィリピン留学は欧米留学と比較して1日に受講できる授業数が多い事や、マンツーマンレッスンがメインであることから短期間で英語力が身につきやすいのでオススメです。
フィリピン留学で30代から自分を高めよう
フィリピン留学をすることによって英語力が身につき、スキルアップやキャリアアップに繋がることはもちろんですが、日本とは異なるアジアの価値観や文化に触れることで、自身の価値観や世界観が変わり、選択肢が増えていきます。
また、フィリピン留学の年齢層はかなり幅広く、それによっていろんな人と交流ができるのもひとつのメリットと言えます。
スキルアップ
近年、インターネット技術の発展とともに、ビジネスのグローバル化が進んでいます。英語で海外とのやり取りが増え、社内の公用語が英語になったという企業も増えています。
30代の方は既に数年分の知識や経験があり、そこに英語スキルが加われば今の仕事に新しい職種のスキルをプラスすることができ、とても強みになります。そのため、「ビジネス英語」のコースがきちんと整った語学学校を選ぶ必要があります。
キャリアアップ
仕事で英語を使う機会が増えた、昇進に英語力が必要、転職をするのにビジネス英語が必要、TOEICを〇〇〇点取らなければならない、新しい専門知識を身に付けなければならないなど、具体的な理由を持ってフィリピン留学をする人が多いです。その要望にきちんと応えられる語学学校を選ぶ必要があります。
そのためには将来のビジョンを明確にし、どのような場面でどの程度のレベルの英語力が必要なのか、予め理解する必要があります。
30代にフィリピン留学がオススメの理由
フィリピン留学の場合、日本から近く留学費用も安く済みます。また、入学時期が決まっておらずいつでもスタートできるので、仕事をしながら長期休暇や有休を利用して1～2週間の短期留学、転職のタイミングや会社の研修で利用するなどさまざまな方に対応ができます。
フィリピン留学はワーホリと違い、年齢に制限はありません。近年フィリピンには社会人に特化した学校が増えており、年齢層も気にすることなく留学できます。
1週間〜3ヶ月の短期留学で忙しくても大丈夫
フィリピン留学では、日本を日曜日に出発して、翌土曜日または日曜日に帰ってくる一週間だけの短期留学が可能です。
平日にお仕事がある方でも、月〜金曜日の5日間を休むだけで留学ができますし、日本での祝日を含めると3、4日休むだけで実行できる場合もあります。また、ゴールデンウイークや夏休み、年末年始など、長期休暇や有給休暇を利用すると1ヶ月の留学もできなくはありません。
また、転職までの期間を利用して3ヶ月ほど留学する方もいます。
忙しくて留学準備をする時間のない社会人の方もたくさんいると思いますが、フィリピン留学なら事前に面倒なビザの手続きも不要です。
ビジネス向けの学校・コースが多い
ビジネスコースは、国際的なビジネスシーンで必要な英語を学ぶコースで、ビジネス英語の基礎である報告書やメールの書き方、電話対応やマナーを学習するのはもちろん、ディスカッション、ディベート、プレゼンテーションなどを盛り込んだ実践的なプログラムもございます。
また、英語初心者の方には「一般英語」と「ビジネス英語」を組み合わせたコースがあるので、安心です。
ジネス英語は普通の英語留学よりレベルの高い教育を求められますが、フィリピンでは多くの実績を持つ学校もいくつかあります。
留学仲間から人脈が広がる
フィリピン留学では、日本人以外にも韓国や台湾、ベトナムなど、さまざまな国、年齢層の留学生たちと出会えます。
また、社会人向けの語学学校にはさまざまな業界、職種で働いている方が留学されています。
普段、仕事上で出会うことのない色々な考え方や価値観を持つ人たちと会うことができて人脈を広げることができ、英語以外の面での成長や視野を広げる事ができるかもしれません。
30代でのフィリピン留学を成功させるポイント
- 事前学習をする
- 最低でも中学生レベルまで復習をしておけば、マンツーマンレッスンで効率よく成果を上げることができます。
- 明確な目標や目的を決める
- 目的によって受講するコースや希望に合う学校が変わってきます。
- 目的に合った学校を選ぶ
- フィリピンには語学学校がたくさんあります。その中から学びたいスキルが学べる学校を選ばなければなりません。
日本で中学生レベルの英語をマスターしてから行く
フィリピン留学は、マンツーマンレッスンによって勉強したことを口に出して話す、アウトプットができるのがメリットです。繰り返し英語を話す事によって自然とフレーズが出てくるようになりますが、ある程度の単語や英文法が頭に入っていないと、会話を止めて単語や英文法を調べるのに時間をとられてしまいます。
更に英語初心者の場合、単語や英文法などの英語の基礎を勉強していくので、アウトプットが思うようにできずに、1ヶ月の留学期間はあっという間に過ぎ去ります。
単語を覚えたり英文法を勉強するのはフィリピン留学に行かなくても日本でできることです。英語に囲まれた環境を作れるフィリピン留学では、なるべくアウトプットで実践できるよう、できる限り日本で中学生レベルまでの英文法の基礎・英単語を学習しておくのが良いでしょう。
明確な目標を持って留学を決める
なぜ明確な目標を持たなければならないのか。
それは、目標や目的が明確にないと、自分に合った学校が選べずフィリピン留学が意味のない物になってしまいます。
- 転職の為にTOEICを〇〇〇点まで上げる
- TOEICコースがある学校を選ぶことで徹底的にTOEIC対策ができ、点数が上がった
- 昇進の為にビジネス英語を身に付けたい
- 社会人が多く、ビジネス英語に力を入れている学校を選ぶことでビジネス英語が身につき、人脈も広がった
など、目標に合った学校をきちんと選ぶことで良い結果に繋がります。
ビジネス英語が学べる学校を選ぶ
通常のマンツーマンレッスンだけでは、実践的なビジネス英語の習得は難しく、ビジネス英語のコースがある学校を選ぶ必要があります。
ビジネス英語コースでは、英文メール、電話対応、プレゼンテーションなど実践を重視した実用的なビジネス英語を学ぶことができます。
このビジネス英語コースは、全ての語学学校が取り入れているわけではありません。学校選びの際はビジネス英語コースを取り入れているか、実績があるかなど確認する必要があります。
良質な教材を使っている学校を選ぶ
残念ながらフィリピンの語学学校では正規の教材ではなく、韓国人向けの白黒コピーの海賊版教材を使用しているところもあります。解説、説明文は英語で書かれていますが、中には韓国語で書かれている物すらあり日本人には意味がありません。目的別にしっかりとした教材で学べる語学学校を選びましょう。
できればレッスンで具体的にどの教材が使われているのかを問い合わせてみましょう。全てを教えてもらうのは難しいですが、代表的な教材は教えてもらえるはずです。
まとめ
フィリピン留学に関して、年齢の条件に対する規定は特にありません。30代、40代の方も多く留学されています。
しかし、明確な目的がなければただ授業を受けるだけで貴重な時間が終わってしまいます。どのような学校が合っているのか、目的を達成するにはどのコースを受けるべきなのか、良く調べて検討する必要があります。
