フィリピン留学コラム

フィリピン留学時の学校の選び方

フィリピンには既に数えきれないほどの学校が存在しますが、未だ語学学校が増え続けています。
留学の成果は「環境(地域)」に左右されてしまいます。
留学において語学学校選びは非常に重要ですので目的、重視するものに合った学校を選びましょう。

まずは「フィリピンに行く目的」を考える

まずは、自分の目的を明確にすることです。
フィリピン留学の目的=英語習得ですが、英語習得といっても人によって違います。スピーキングを強化したいのか、TOEICのスコアを上げたいのか、インターンシップをしたいのか、フィリピン留学の目的をできるだけ具体的に明確化しましょう。

例えばTOEICのスコアを上げたい方は、「TOEIC対策が強い学校」をチェックすべきです。
また、インターンシップは「希望のインターンシップ先(職種)があるか」を、スピーキングを強化したいのであれば「講師の質」を重視して選ぶ必要があります。

さまざまな視点から学校を比較する

ここだけは外せないというポイントを考える必要があります。

留学地域とその治安
韓国系or日系
国籍比率
留学費用
レッスン数
食事の有無
食事のタイプ
掃除、洗濯サービスの有無
日本人スタッフの有無
スパルタorノンスパルタ
学校の設備
インターネット、Wi-Fi
講師の質
どのコースに強いか

以上のようなポイントを踏まえて、語学学校を比較していく必要があります。
以下では、特に大事なポイントを詳らかにご紹介します。

宿泊施設

フィリピンの留学目的である英語の勉強に専念するためにも、宿泊する施設はとても重要なポイントになります。

例えば、とことん専念したいという方は、校内に宿舎が一体となった学校がおすすめです。
その他にも、エアコンや無線LANなどが部屋に備わっているかどうか、施設内にカフェやバスケットコートなど息抜きできる場所があるのかどうかも、人によっては重要なポイントになります。

自分にとって最適と思えるような宿泊施設を利用することで、留学期間中を有意義に過ごすことができます。
そのため、学校を選ぶ際には、宿泊施設が自分にとって最適と思えるかどうかを念頭に置きましょう。

学校の雰囲気

キャンパスタイプ

敷地内に校舎、寮など全ての施設が入っているタイプの学校です。
キャンパスタイプの学校は敷地が広く、学校によっては学校内にジム・プール等外出しなくても十分に楽しめる設備を持っています。
MK EDUCATIONは学校内にジム・バスケットボールコート、カフェ、ラーメンハウス、売店があり快適に過ごせる工夫を行っています。

スパルタ、セミスパルタの学校では勉強意欲の高い学生が集まるので、英語取得が目的の方はキャンパスタイプにしましょう。

リゾートタイプ

リゾート地としても有名なフィリピンならではのリゾートホテル内に校舎を構えるタイプの学校です。
リゾートタイプの学校のほとんどで、スパルタ式のカリキュラムではなく勉強とバケーション両方を楽しんでいただけるように工夫されたプログラムを提供しています。

コースやカリキュラム

自分の目的にマッチしたコースやカリキュラムがあるのかどうかも、学校選びの際には重要です。
例えば、TOEICの点数を上げることが目的でしたら、それが叶うようなコースがオススメです。
コースやカリキュラムは、基本的な英会話能力の向上、ビジネス英会話能力の向上、TOEICなどの試験対策というように目的別にいくつも開設されています。

そのため、学校を選ぶ際には、自分の目的が少しでも達せられるようなコースやカリキュラムが開設されているのかどうかにも留意しましょう。

在校生の国籍の比率

MK EDUCATIONの国籍比率
【年間平均】
日本:15% 韓国:70% 台湾:10% ベトナム5%

【日本人のピーク時期】
2~3月、8~9月:30~40%
日本の長期休み(春休み、夏休み)には日本人比率が増えますが、それ以外は約15%前後と留学にとても良い環境です。

まとめ

留学期間中を有意義に過ごすためには、自分の中で定めた目的や重視するポイントに最適な学校を選ぶことが肝心です。
せっかくお金を出してフィリピンへ留学するのですから、学校選びの手間は惜しまないようにしましょう。
ぜひ、学校選びの参考にしていただきたいです。

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