フィリピン留学の場合、多くの学校で1週間から留学ができます。
欧米留学の場合、短期留学の為に面倒な事前手続きを行うのは億劫になりますが、フィピリン留学の場合はビザ等の面倒な手続きは事前に必要ありません。
また、日本からも比較的近く、航空券も安く、時差も1時間しかないので気軽に留学することができます。
短期留学のメリットとは
休みを利用して留学できる
社会人の方でも会社を辞めずに大型連休を利用して留学が可能です。また、学生の方も春休みや夏休みを利用して留学することができます。
予行練習として最適
後に長期留学を考えている場合には気軽に留学が体験でき、予行練習として最適です。
留学をする意味自体はある
日本にいて英語に囲まれる環境を手に入れるのはとても難しいので、海外で他国の人たちとともに勉強し、生活すること自体に留学をする意味はあるのです。
また、実際に海外に行って勉強することで、海外の良さや英語を話す楽しさ、他文化に触れる楽しさを知ることができます。
滞在期間が1ヶ月以内はビザが不要
フィリピンは世界の約150カ国の国々とビザ免除の協定を結んでおり、日本はその加盟国の1つです。日本国のパスポートを所持していれば30日以内の観光目的の滞在の方はビザ免除で滞在できます。
ただし、
- パスポートの有効期限が滞在期間+6カ月以上あること
- 往復航空券(もしくはフィリピンを出国する航空券)を持っていること
が必要です。
※往復航空券(もしくはフィリピンを出国する航空券)を持っていないと、そもそも出国ができません。
しかし、15歳未満の渡航者は、単独もしくは親権者以外が付き添う場合、入国は許可されません。事前に親もしくは親権者が「宣誓供述書」を作成し、入国時に提示する必要があります。(WEG申請)
観光目的となっていますが、特別就学許可書(SSP)を取得すれば語学学校で学ぶことができます。30日以降も継続して留学したい場合は、現地で延長申請することも可能です。
気軽に留学を楽しめる
留学=ハードルが高いと思っている方もいるとは思いますが、フィリピン留学は面倒なビザの手続きは不要で、簡単に言うと休みと資金が揃えば留学ができてしまいます。
留学は旅行と同じように海外の文化に触れることができますが、講師や周りの学生、現地の人々を通してその土地の習慣や国民性も感じ取ることができるため、旅行に行くよりも短期で気軽に深く、海外を知ることができます。
1~2週間では学校やフィリピンの雰囲気に慣れるだけで終わってしまう事もありますが、費用が安い、少ない休みでも留学に行ける等のメリットもあります。
また、英語の勉強ばかりに力が入りすぎずにアクティビティに参加したり、観光やレストランに行くなど、リフレッシュも兼ねてフィリピンを楽しむこともできるのではないでしょうか。
費用を安く抑えられる
フィリピンの物価は日本と比較するとおよそ3割弱とされていて、また、語学学校もコストをあまり費やさずに運営されています。
そのうえ、日本から距離があまり離れていないということもあって渡航費も抑えるため、
結果的にフィリピンへの留学コストは、欧米と比較すると格段に安く済ませることができるのです。
例えば、欧米であれば1ヶ月の費用が最大50万円近くかかることもありますが、フィリピンではその半分以内で収めることができます。
まとめ
短期留学は、会話ができるようになるとされている6ヵ月に足りないことは事実です。
しかし、短期集中でライティング、リスニング、リーディング、グラマー、スピーキングという観点から英語の基礎となる部分を底上げして何かしらの結果を出している方もいます。また、英語漬けの環境に身をおくことは語学の習得にはとても良い経験です。
短期間でもできることはたくさんありますし、努力と工夫次第では短い留学期間をより有意義に過ごすことができます。