今回はリゾート地として人気のセブ島についてのご紹介です。
日本からセブ島へは成田・名古屋・関西の空港から直行便があり、約5時間弱で行けるアクセスの良さが魅力です。
白い砂浜に青い海が魅力のセブ島ですが、ビーチ以外にも楽しめるアクティビティが満載です
ジンベエザメと一緒に泳げる現地ツアーやアイランドホッピング、セブの夜景を見渡すことができる展望台など楽しめるポイントばかりです。
おすすめ観光スポット
オスロブ
今やセブの目玉アクティビティとなっているのがジンベエザメと間近で一緒に泳ぐことができる世界でも注目される迫力満点のシュノーケリング、ジンベエザメ ウォッチングです。
オスロブはセブシティから南東に3時間ほど離れた場所にある世界で初めてジンベエザメの餌付けに成功させた漁村です。
スミロン島
セブ島から車で約3時間の距離にあるスミロン島は、フィリピン最上級の透明度の海と白い砂浜で囲われたセブ南部とっておきのリゾートアイランドです。
フィリピンは大きく2つの季節(雨季と乾季)がありますが、スミロン島では1年中美しい海で遊ぶことができます。
オスロブから船で15分くらいなので、ジンベエザメとセットで楽しむ人が多いです。
サン・ペドロ要塞
スペイン統治時代に作られたフィリピン最古の要塞です。
1565年に建設が始まり、当初は木造でしたがイスラム勢力からの攻撃に耐えられるよう1738年に石造りの要塞になりました。
現在は歴史博物館として沈没船から引き揚げた遺品などが展示され、一般公開されています。都市に面した側には門が造られていて、砲座に設置された14の大砲が今でも保存されています。
モアルボアル
セブシティからバスで3時間ほど離れたところにある田舎町で、セブ島内でも屈指の美しいビーチが広がるエリアです。珊瑚とカラフルな熱帯魚のいる透明度が高い海はダイビングスポットとしても有名です。
レストランやダイビングショップがある他は、町は静かで穏やかな空気に包まれています。
山頂展望台 トップス
セブ島の町を一望できる地元の人たちにも人気の展望台です。
昼間は観光客で賑わっており、セブ市内、青く広がる海、遠くのボホール島まで見渡すことができます。夜は昼間の景色と変わり、きれいでロマンチックな夜景が楽しめます。
山頂なので夜は気温が低くなります。防寒対策を行いましょう。
セブ島の食事
セブ市内には世界各国のレストランが集まっています。
2代ショッピングモールのアヤラモールとSM Cityには日本食、イタリアン、中華などさまざまレストランがあり多くの人でにぎわっています。
また、フィリピン人が最も好きなファストフード店は“ジョリビー”ですが、特にセブ島はフィリピンの中でもジョリビーが人気のある地域です。セブ市内にも多くどのモールにもあります。フィリピンではマクドナルドより人気です。
セブ島の気候
高温多湿の亜熱帯気候で、一年を通じて暖かいのが特徴です年間を通して27度から30度の間でほとんど変わりません。
また12月~2月頃は、セブ島は乾季のとても過ごしやすい気候になるので、雨が少なく、気温が安定しており、ゆったりと過ごすことができます。
また、台風の直撃はあまりありませんが、スコールになると洪水みたいな形で道路が水没することがあります。
セブ島の交通
ジプニーが日常の交通手段になっています。
ただ、ルートは決まっているので、行先によってはその都度別のジプニーに乗換える必要があります。ルートは車体の両サイドとフロントガラスに書いてあり、ジプニー乗場は一応決まってはいますが、大きな交差点など混雑しているところを避け、手を挙げれば止まってくれます。
しかし、ここ数年でセブの交通渋滞は深刻化しています。
数十分の距離に1時間以上かかる場合が多いです。
セブ島観光の注意点
リゾート地は比較的治安は良いですが、アラヤモール等の大型ショッピングセンターや、ビジネスホテルの位置するエリアはスリやひったくり等の被害も発生しています。観光客の多い日中の危険は少ないですが、夜間はひったくりなども増え危険ですので 単独行動は避けましょう。
また、タクシーでのトラブルも多いことで知られています。
メーターを使わず高めの料金を請求されることや、メーター料金+αを要求される場合があります。
まとめ
セブ島はフィリピンにあるリゾート地として知られている島のひとつで、周辺にはマクタン島やオランゴ島などの小さな島がいくつかあります。セブ島には繁華街やモールで賑わっている“セブシティ”があります。
また、リゾートというとセブから2つの橋でつながっているマクタン島を指すことがあります。セブ島に行くために利用されるマクタン・セブ空港もマクタン島に位置しています。マクタン島にはリゾートホテルが多くあり、セブ島とはまた違った雰囲気を楽しめるのが魅力です。