マカティのおすすめ観光スポット・グルメとは

マカティの特徴

フィリピンの首都マニラの南東に位置し、ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)と並ぶ高層ビル群が立ち並ぶ経済の中心地です。
フィリピン最大の財閥の一つである「アヤラコーポレーション」が開発したエリアで、グローバル企業や金融機関が多数集まっており、「フィリピンのウォール街」と呼ばれています。
成長の著しいフィリピンにおいて経済の中心であるマカティでは、特に外国人駐在員を中心に高級コンドミニアムの需要が高くなっています。

ショッピングエリアとしても有名で、マカティの中心部アヤラ・センターにはマカティ最大のショッピングモール「グロリエッタ」など大きなショッピングモールも数多くあり、ファストファッションから高級ブティックなど多くのブランドが揃っており、連日多くの人で賑わっています。
日本人駐在員が多く、日本食や日本食材が手に入るスーパーマーケットのあるエリアなど日本人にも暮らしやすくなっています。

マカティの魅力

フィリピンのマニラというと治安が悪いイメージですが、マニラにあるマカティは外国人居住区としても知られていて高級街で、従来のイメージとは異なり、旅行者やフィリピンのお金持ちに人気のエリアとなっており比較的安心して観光できます。

商業施設が多く高層ビルが立ち並ぶ街ですが、大きな公園もいくつかあります。公園園には複数のレストランがあり無料のWi-Fiも飛んでいます。トイレも綺麗で旅行者ものんびりできるおすすめスポットです。

マカティへの行き方

まずはマニラ（ニノイ・アキノ国際空港）へ向かいます。
ニノイ・アキノ国際空港からは車で約20～30分とアクセス良好な場所にあり、エアポートタクシー、クーポンタクシー、エアポートバス、ジプニーでアクセスが可能です。
なかでもエアポートタクシーには要注意です。
黄色のタクシーで、メーターをまわさないことや、まわしてもメーターが改造されていたり、目的地到着後にチップの要求をされるなど。乗車はなるべく避けましょう。

マカティの交通事情

フィリピンの首都マニラは、インドネシアの首都ジャカルタ、タイの首都バンコクと並んで交通渋滞が慢性化しています。
都市部における人口過密化の影響があり、これに伴って車も増えました。

マニラ首都圏の各都市を横断しているエドサという幹線道路があり、南部から在フィリピン日本国大使館が建つパサイ市、間に日系企業が集中するマカティ市、北部のフィリピンの中央政府省庁が集まるケソン市を結んでいます。このため、仕事の関係でエドサ通りを利用する駐在員も少なくありません。朝夕の通勤ラッシュの時間帯は特に渋滞がひどく、車がほとんど動かない状況に陥ることもあります。
また、空港と都市部を結ぶ鉄道が走っていないため空港周辺も渋滞が発生します。
時間に余裕を行動しましょう。