わたくし、日本人マネージャーのタダは、バギオ・セブ・イロイロと三つの都市でフィリピン留学を経験し、ここイロイロが一番快適で元気に過ごせています。それにはいくつも理由がありますが、今回はその一つをシェアできたら、と思っています。
それは、空気のきれいさです!
なぜそれほどに衝撃を受けたかというと、以前に留学していたバギオでは高原都市の空気の清浄さというイメージとは裏腹に、マスクなしでは市街を歩くのが大変で、また、セブではバギオほどではなかったものの排気ガスによる空気汚染で喉の痛みからはじまり次第に体調をくずしていったという負の記憶をひきずっていたからです。
さらに、イロイロはメガワールド「フェスティブ・ウォーク・モール」などの大型商業施設の開発が進んでいるにも関わらず、マスクなしで過ごすことができて、むしろ日本にいたころよりも元気に過ごせています。
気象予測サイトmeteoblue.comによると、イロイロの大気は日本の都市の多くよりも汚染されていないことがわかります。*これは短期期間の予測であくまで参考です。年間データなどより詳細なデータが手に入り次第、またブログにて報告します。
上段のパネルは、共通空気質指数CAQIの予測です。これは、大気汚染の程度を0~100までの数値で表したもので、低い値ほど汚染の程度が低いことを意味します。中段のパネルは、空気1㎥に含まれる微粒子(PM2.5、PM10、DesertDust)の重さを表します。これらの物質は、循環器・呼吸器に影響を及ぼすと考えられています。また下段のパネルは、健康被害を及ぼす気体(オゾン、SO₂、NO₂)の空気1㎥の含有重量を示しています。
また、イロイロは、2017年、NGO団体CAPMI(Clean Air Philippines Movement Inc.)からダバオとともにClean Air Championとして表彰され、フィリピン国内屈指の空気なきれいな都市のひとつとして認められています。
留学という短期期間の滞在といえども、自然環境は生活するうえでもっとも大きな影響のひとつです。イロイロはその点でも最高の留学先のひとつということができます!
きれいな空気の中、たのしく英語の勉強をしてみませんか?